ダンジョン飯から飯マンガをあさってて見つけた。
1.あらすじ
作者が猟師で、猟の様子や獲った動物を食べた体験をマンガにしてある。猟の細かい情報(どれが狩猟鳥獣かとか、道路から銃を撃ってはいけないとか)や、カラス等ジビエ飯の味とかが書いてあって、知的好奇心が満たされる。
2.感想
ダンジョン飯を読んでから飯マンガおもしろいなと思い、いろいろ読んでみた(極道めし、きのう何食べた?等)のだが、なにか物足りない感じがあった。
それはサバイバル感だった。
小学生のころ、十五少年漂流記とか神秘の島とかのサバイバルものにはまった時期があって、「ウミガメのスープとか食うのかよ~、きもいけどちょっと食べてみたいな」とか思いながら読んでいた。
山賊ダイアリーはそんな自分がまさに読みたかった飯マンガで、ダンジョン飯以降の飢えていた自分のサバイバル飯マンガ欲を満たしてくれた。
猟師のコミュニティーの話も秀逸で、作者と一緒に狩りに行く友人が、作者の奇行(ヌートリアを食べたり等)に引く様子がおもしろかった。
ただ、ダンジョン飯よりも飯がまずそうで、それは残念だった。
ダンジョン飯 1巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (20件) を見る